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オーナー兼バイヤー(夫) TAKANOBU
はじめまして!オーナのTAKANOBU(芹澤隆信)です!
僕は藤沢出身で、男3人兄弟の次男として育ちました。小学校時代はジャイアンみたいな少年でそれはそれはいろんな方にご迷惑をおかけしました。。。いわゆる暗黒時代です(笑)先生、どうか僕をお許しください。そして、この頃からディズニーの世界観が好きになり、クラシックな雰囲気やアンティークな物が好きになり始めました!
小学校時代を反省し中高校生はバスケットボール部に所属し、どちらでもキャプテンとして熱い青春時代を送りました!順当に卒業し中学からの夢【美容師】になるため東京の専門学校に行き、資格をとりました!晴れて夢だった美容師になり、上手くなるため一人前の美容師のなるために、いろんなものを犠牲にして打ち込んでいました!
コンテストに出るようになった時に自分の個性や好きな世界観ってなんだろう?という勉強をしていた時に、ファンタジーや退廃的な物、アンティークに強く興味があり自分はこれが好きなんだなっとはっきり気づきました。より自分の世界観・個性を磨きつつ美容師生活を楽しく過ごしておりました。が、29歳の時に色々なことが重なりお店で倒れてしまい救急車で運ばれ、美容師を2ヵ月休んでいました。その時は、引きこもり状態で何もやる気が起きずただボーっとしていて、まさに地獄のような日々でした。
そんな中友人が自宅にカットしに来た事をきっかけに、また心に火が付きやる気になって別のサロンに再就職しましたが、1年ほど働いて退社。その後、自分のなりたい美容師像・美容院を作るため独立し、hair&lifestyle LAND を出店しました。
2020年3月で3年目に入り、皆様の応援もあり順調に進んでおります。
そんな中、妻のYUKOが長く勤めていたアパレル会社を退職し一時お休み期間を設けていく事になりました。やりたいこと探しや今まで出来なかった事などをして今後の方向性を考えている時に、僕自身、このままYUKOの積み上げていた物を1からにするのは勿体ないなーっと思っていたので、二人で話し合った結果、YUKOの積み上げてきたものが活かせる・アンティークが好き!・パリでの買い付け経験あり・皆様にアンティークの良さを知って頂きたい!と思うようになりLAND antiqueを作ろうと思いました。
2024年1月16日に、合同会社celine land を設立し運営することになりました。
みなさまどうぞよろしくお願い致します。
更に詳しい僕、TAKANOBUのプロフィールを知りたい方がいましたらこちらもご覧ください。↓
バイヤー(妻) YUKO
はじめまして!オーナーの妻、YUKO(芹澤裕子)です。
バイヤー初心者の新参者ですが、自己紹介という事で私の人生を一度振り返ってみました。
どんな経緯でアンティークが好きになったのか自分でも知りたかったので、かなり長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂けますと嬉しいです。
2024年1月16日に、合同会社celine land を設立し会社内で運営することになりました!
夫と同じく藤沢市出身です。
私も夫と同じく藤沢市出身です。長女として生まれ、3つ下の弟がいます。(私には勿体ないくらい優しい自慢の弟です♪)
子供の頃から好きな物や興味のある事にはとことんのめり込むタイプでしたが、その反面苦手な物や興味が沸かない事は全く頭に入らない性格でした。
中学生の頃、数学が苦手で成績も悪かったので塾にも通わせて貰っていましたが周りの友達がどんどん成績が上がっていく中、私の数学の成績は2で最後まで変わりませんでした。当時の先生、熱心に教えて下さったのに本当にごめんなさい。(笑)
苦手な事が多かったからか子供の頃から自分に自信がない性格で、自信はつけたいけど興味がない事には頑張れない。でも何か特化する物を身につけて、自分を認めて貰いたいと子供ながら自分には何かないかと自分が努力出来る事探しに必死でした。
学生時代は音楽と共に
そこで見つけたのが子供の頃は音楽でした。ディズニー音楽が大好きだったので、初めて両親にCDを買って貰ったのもディズニープリンセスセレクションのCDだったと思います。自分で大好きなディズニーの曲を弾いてみたいと思い、小学生の頃ピアノを習い始めましたが当時教わっていたピアノの先生がかなりスパルタな先生でなかなかディズニーの曲は弾かせて貰えず(笑)怒られない日はなかったです。いつも怒られないか怯えながらも通っていましたが、ピアノの発表会の際に家族が見に来てくれて、褒めて貰えるのがすごく嬉しかったのを覚えています。
その後、中学生になり吹奏楽部に入部。クラリネットを担当していました。吹奏楽部の先生も、またまたかなりスパルタな先生でコンクールに出場する為のオーディションの際に演奏が下手だと上履きをゴミ箱に捨てられ「出直してきなさい。」と音楽室から出されたりしていました。毎日の練習・オーディションの時期は大変でしたが、みんなで合奏した時の美しい音色の感動がたまらなく好きだった事と、友人に恵まれ3年間頑張る事が出来ました。
高校生になっても吹奏楽部に入るつもりでしたが、部員が少なく断念。高校では親友に誘って貰い、同じ音楽という事で軽音楽部に入部しました。私と一緒にバンドを組んで下さった顧問の先生にギターを任命され、全く触った事もない・全く弾けないという所からまさかのエレキギターを始めました。
軽音楽部の顧問の先生もまたまたスパルタ指導な先生でした。先生には毎回怒られていましたし、練習もかなりハードで辛い事も多かったですが部員みんながとても仲が良かった事と、愛ある指導をして下さる熱くてかっこいい先生の事が大好きだったので「絶対に頑張る!」と決心して、必死にくらいついていました。(先生は女性の方なんですが、とにかくかっこいいんです!私の人生で一番大好きな先生です。)軽音部では色々な経験をさせて貰い、私の青春=軽音部での日々と断言出来ます。
自分に甘く、苦手な事をすぐ諦めてしまう弱い自分の性格を音楽を通して学生時代に出会った先生方にたくさん鍛えて貰って今の自分があるので、すべての先生方には本当に感謝しかありません。
私のファッション歴史
そして今に繋がる話になりますが、私は音楽と並行して子供の頃から自分の個性を出せる“ファッション”が大好きでした。ここからはファッションの話です。
私は子供の頃から洋服が大好きで、自分で考えたデザインを書き溜めたノートを作ったりするくらい子供の頃は洋服のデザイナーになりたいという夢がありました。
お洒落をする事が好きになったのは小学生の頃で、当時仲が良かった友人の影響が大きかったと思います。小学生低学年の頃からファッション雑誌が好きで、かわいいと思ったコーデの切り抜きを集めてスクラップしたり、当時は背伸びした子供だった気がします。小学校高学年になるとまた別の友人と『お洒落交換ノート』という交換ノートを作ってお洒落を楽しんでいました(笑)
中学生になってもお洒落をするのが好きなのは変わらずでしたが、ハワイ好きの両親の影響もありサーフ系ファッションが好きでよく着ていました。大人になってからこの話をすると、大抵驚かれますね。
高校生になってからは古着にハマり、親友と休みの日に古着屋さんに行くのがいつも楽しみでした。ジャンルは問わず自分が直感でかわいいと思ったファッションをしていましたが、今思い返すと高校生の頃が一番色んなファッションを楽しんでいたと思います。軽音楽部に入っていた事もあってライブハウスに行く機会も増えた事で、古着でバンドマンっぽい格好をしたりもしてました。
高校卒業後は絶対にファッション系の学校に行きたいとは思っていましたが、私は裁縫も絵も下手で不器用だったので服飾系の道は早々に諦めました。そこで見つけたファッションビジネスを学べる短大に進学。服装は古着やヴィンテージを着たり、大人っぽい格好をしてみたりと色々迷走していた時期でしたが、最終的には個性を表現出来る古着やヴィンテージファッションが好きでした。
私の黒歴史…
短大時代に関してファッションには関係ない、私の黒歴史を1つ。(笑)
私の通っていたファッションビジネス学科は簿記検定3級取得が卒業資格として必須でした。ですが、私は短大卒業に必須の簿記検定3級になんと5回も落ち、最終的にクラスで私1人だけが合格出来ませんでした。
簿記検定3級取得は必須だったので卒業は実際厳しかったのですが、毎週5限まで残って簿記の補修授業を受けて(その時付き合って下さった先生には本当に感謝です。)自分なりに頑張って勉強をしていた事を学校側に認めて頂く事が出来、結局最後まで簿記検定3級は取れませんでしたが無事にみんなと同時に卒業する事が出来ました。
最終的にクラスで受からなかったのが自分だけになってしまった事はかなりメンタルが削られた経験でした。恥ずかしい過去ですが、今は開き直ってます。(笑)
こうして、なんとか短大は卒業。就活の際もやはり私は洋服が好きだったので、アパレル業界に絞って就活。なんとかアパレル会社1社に内定を頂く事が出来ましたが、正直自分が働きたいと思っていた会社ではなかったので少し複雑な気持ちがありました。気持ちは複雑なままでしたが、入社前の研修アルバイトが学生のうちからスタート。半年間こちらの会社で研修アルバイトとして働かせて頂きましたが、「ここは私のいる場所じゃない。」と感じて、こちらの会社には就職はせず内定を辞退しました。
人生の分岐点
アパレルの世界に飛び込んでみてアパレルのお仕事自体は好きだなぁと感じたので、もうこの際正社員からスタートが出来なくても自分が好きだと思えるお店で働きたいと思いました。そこで高校生の頃に気になっていたお店をふと思い出し、実際にお店に行ってみると奇跡的に求人募集のポスターを発見!すぐに面接をして頂き、奇跡的にアルバイトとして働かせて頂ける事になりました。
私はそれからこの会社で約12年間と長い期間働かせて頂く事になりました。
私が高校生の頃から憧れていたフレンチガーリーな世界観のお店で、今の私を作ってくれた・私の人生にとって大切な刺激を与えてくれた人生の分岐点となったお店でした。
20歳の時にアルバイトとしてスタートし、半年後には正社員、そこからサブ店長→店長→エリアマネージャー、ブロックマネージャー、ブランドディレクター兼バイヤーなど様々な役職を経験させて頂きました。ディレクターとしては自分がかわいいと思った洋服のデザインを考えさせて貰ったり、バイヤーとしてパリ出張に行かせて頂いたりと、とてもやりがいのある仕事を任せて頂きました。
バイヤーという仕事
私は高校生の頃ヴィンテージショップに通っているうちに、バイヤーという仕事に興味を持っていました。働かせて頂いていたお店には元々バイヤーという役職はなかったのですが、自分の中で「バイヤーをやりたい!」とひそかに目標にしていたので、初めてバイイングを任せて頂いた時の感動は今でも鮮明に覚えています。また、買い付け先のパリはファッションを好きになった頃からずっと行く事が夢だったので、行かせて頂けた事は心から嬉しかったです。
素敵なアイテムを探してバイイング→日本に戻って店頭に並べる→興味を持って下さったお客様が手に取って下さる→実際に気に入って頂け、購入して頂けた時の事。自分がかわいいと思った商品を手に取って頂けた事はこの上ない喜びで、実際に接客もさせて頂いていたのでとても感動したのを覚えています。
アンティークやヴィンテージのバイヤーは国を超えて、歴史のバトンを手に取って下さった方へ繋げている事になるので本当にすごい仕事だと思いますし、改めてバイヤーという仕事は、素敵な仕事だなと感じました。
自分がずっとやりたかった仕事も実際に任せて頂き、お客様やスタッフも大好きな人達ばかりに囲まれて仕事が出来る職場から離れるという事は私の人生の中では一大決心でした。かなりの期間悩みましたが、このまま続けていたらきっと私はこの環境に甘えてしまうと思い退職を決意しました。
もちろんこれだけが退職の理由という訳ではないのですが、いままで充分すぎる程沢山の経験をさせて頂いたので、この経験を糧にこれからの人生はまた新たな道を切り開いてみようと思い立ち、今に至ります。
私は音楽やヴィンテージファッションをきっかけに更に歴史のあるアンティークを知り、洋服だけでなく歴史ある物自体に興味を持ち惹かれていったので、音楽もファッションも私の人生の中でも切っても切れない大切な存在です。
これからはLAND antiqueのバイヤーとして、様々なアイテムと出会い・買い付け、ご縁があったお客様に素敵な歴史のバトンを繋げられたらと思っています。
コンセプト【アンティークで生活に彩りを】
コンセプトである 【アンティークで生活に彩りを】 の由来を紹介します!
日常にアンティークの物があるだけで雰囲気がガラッと変わり、彩りが増すと思っています。
ファッションで取り入れれば個性になり、インテリアで取り入れればノスタルジックな空間に。日常の食卓にアンティークの食器を取り入れれば、いつものご飯がよりおいしく見えたりと僕たちの生活に彩りを与えてくれます。
その一方でアンティークの物って何処で買ったらいいの? 値段は高いのでは? 不良品だったらどうしよう!
っという声も良く耳にします。なかなか手に取りづらい事もあるんだなっと。。
そこで僕たちは
『なるべくリーズナブルな価格で、お客様にアンティークをお届けし、生活に彩りを!』
をコンセプトに、この度夫婦でアンティークショップを始める事にしました。
これから皆様の生活に少しでもアンティークの物を取り入れて頂き、人生に+αな彩りを提供できたら幸いです。
私達夫婦に共通するアンティークを好きになったきっかけ
私達夫婦がアンティークを好きになった最初のきっかけは、おそらく夫婦共に幼い頃から大好きで影響を受けていたディズニーの影響が大きいのではないかと思っています。
私達が出会ってすぐに意気投合し、結婚にまで至った理由もすべてディズニーの存在があります。
ディズニーはアニメーションはもちろん、パークに関しても忠実に古き良き時代の街並みや雰囲気が再現されていて、まるで当時にタイムスリップしたかのようなワクワク感や、『昔はこんな風に生活していたのかなぁ』と『これはいつの時代を表現しているんだろう』などと興味が沸いたのが大きなきっかけなのかなと思っています。
また、アンティークといっても家具や食器・洋服のみならず様々なアイテムがありますが、どれも新しく生み出した物では絶対に再現する事が出来ない【歴史と温かみ】を感じる所に惹かれます。あのアンティークの温かみのある独特の味わいは、歴史という年月が作り出した物なので、とても奥が深いですよね。
例えば洋服でいえばパンツ1つにしても、昔はまだチャックがなかった為にボタンでしっかり留められるよう沢山のボタンがつけられていたり(しかもそのボタンもデザインが細かくされていて凝った物が多いです。)アンティークドレスにも自分1人では到底つける事が出来ない量のボタンが現代のチャック代わりについていますよね。
時が経つにつれてどんどん便利な世の中になり、そのひと手間がなくなっていきますが私達夫婦はその歴史1つ1つを愛おしい・大切にしていきたいと感じています。
ここでは、私達夫婦の事や、なぜアンティークを好きになったのか?どんな想いでLAND antiqueを運営しているかをご紹介させていただきます。